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ミサイル・ドローン/日本の防衛

北朝鮮、1日に2度の弾道ミサイル発射 いずれも日本のEEZ外に落下と推定

 
弾道ミサイル防衛を担う海上自衛隊のイージス護衛艦ちょうかい

画像:U.S. Navy / DVIDS Photo ID 2777019、Public Domain。弾道ミサイル防衛の役割を担う海上自衛隊のイージス護衛艦「ちょうかい」の参考写真で、今回の発射への対応を撮影したものではありません。

北朝鮮は2026年9月20日の午後、東部の江原道・元山付近から日本海へ向けて短距離弾道ミサイルを2度発射しました。防衛省によると、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したと推定され、船舶や航空機への被害は確認されていません。

2度の発射の概要

防衛省の発表では、1度目は午後3時ごろに発射され、最高高度は約60km、飛距離は約440kmでした。2度目は午後5時50分ごろで、最高高度は約70km、飛距離は約590kmとされています。

韓国軍も発射を探知し、米国と詳しい分析を進めていると説明しています。発射されたミサイルの種類は、9月23日時点で公式には特定されていません。

低い高度が意味すること

最高高度が60〜70kmと低く、飛距離が400kmを超えていることから、通常の弾道軌道よりも低く飛ぶ種類のミサイルだった可能性があります。低い軌道のミサイルはレーダーで捉えにくく、迎撃までの時間も短くなります。

ただし、変則的な軌道をとったかどうかなど、飛び方の詳細は公表されていません。機種や性能については、防衛省などの追加発表を待つ必要があります。

日本の備え

日本の弾道ミサイル防衛は、海上自衛隊のイージス艦が搭載するSM-3迎撃ミサイルと、航空自衛隊のPAC-3による二段構えです。今回は日本のEEZ外への落下と推定されたため、迎撃などの対処は行われていません。

北朝鮮は短距離弾道ミサイルの発射を繰り返しており、低い軌道や短い間隔での連続発射にどう対応するかが、日本の防空の課題になっています。

一次資料・参考資料

2026年9月23日時点の防衛省発表と、それを伝えた報道を基準にしています。ミサイルの種類や飛び方の詳細は公式に特定されていないため、推定していません。画像と関連動画は日本の弾道ミサイル防衛に関わる参考素材で、今回の発射を撮影したものではありません。