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陸自水陸機動団、インドネシアで60mm迫撃砲を実射

 
Super Garuda Shield 26でHirtenberger M6C-640T 60mm迫撃砲を実射する陸上自衛隊水陸機動団

画像:U.S. Marine Corps photo by Sgt. Kyle Chan。DVIDS Photo ID 9905670、VIRIN 260901-M-MO098-1131、Public Domain。陸上自衛隊第2水陸機動連隊が60mm迫撃砲を実射する公式写真です。

インドネシアで実施中のSuper Garuda Shield 26で、陸上自衛隊水陸機動団がインドネシア海兵隊と迫撃砲の実弾射撃を行いました。DVIDSが9月2日に公開した資料では、第2水陸機動連隊の隊員がHirtenberger M6C-640T 60mm迫撃砲を射撃しています。演習は8月31日に始まり、9月11日まで続く予定です。

水陸機動団が60mm迫撃砲を実射

米海兵隊の公式写真・映像によると、9月1日にランプン州で実施された迫撃砲射撃では、陸上自衛隊第2水陸機動連隊とインドネシア海兵隊が実弾射撃を行い、米海兵隊が訓練を観察しました。公開写真には日本側隊員がHirtenberger M6C-640T 60mm迫撃砲を発射する様子が明瞭に写っています。

翌9月2日には、同じ水陸機動団の隊員が米海兵隊、インドネシア海兵隊と狙撃訓練にも参加しました。DVIDSの公式資料は、日本側がHK G28 E2を使用したことも記録しています。

日本は第1空挺団と水陸機動団などを派遣

在インドネシア日本国大使館は、今回のSGS26に21か国が参加し、日本の自衛隊は2022年の初参加から数えて5回目になると説明しています。日本側からは陸上自衛隊第1空挺団、水陸機動団などが参加しています。

米陸軍の開始式記事では、米国とインドネシアに加えて13のパートナー国、約5,000人が参加するとしています。日本大使館の「21か国」と米軍資料の「米国・インドネシア+13パートナー」は集計対象の表現が異なるため、本稿では同じ数字として合算しません。

2026年はインドネシアで初のUAV対処訓練

日本大使館が今年の特徴として明記しているのが、インドネシアで初めて実施されるUAV、つまり無人航空機への対処訓練です。ただし、大使館発表は具体的な対UAV装備、数量、性能、射撃結果までは公表していません。

したがって「日本側の特定装備がドローンを撃墜した」といった説明は現時点ではできません。確認できるのは、SGS26の訓練項目としてUAV対処が初めて盛り込まれたことまでです。

9月6日までに多国間訓練が進行

DVIDSでは9月6日までに、日本を含む多国間の医療後送訓練も公開されています。9月2日には、米陸軍の航空部隊が日本、シンガポール、オーストラリア、カナダの隊員とMEDEVAC、つまり医療後送のホイスト訓練を実施しました。

Super Garuda Shield 26はまだ実施期間中です。本稿は9月6日時点で公開された内容を扱っており、最終的な演習成果や後半の日程は演習終了後の公式発表を待つ必要があります。

公開情報から確認できる結論

2026年のSGSでは、日本側の参加が式典だけにとどまらず、水陸機動団による60mm迫撃砲の実弾射撃、狙撃訓練、多国間MEDEVACまで進んでいることが公式資料で確認できます。

一方、対UAV訓練の具体的な装備・成果、各国の全訓練項目、最終評価はまだ出そろっていません。演習が9月11日まで続く予定であることを踏まえ、途中経過と最終結果を分けて見る必要があります。

一次資料・参考資料

2026年9月6日時点の日本国大使館、米陸軍、米海兵隊、DVIDS公式資料を基準にしています。演習は9月11日まで継続予定です。対UAV装備の性能・数量、最終的な演習成果、特定国を仮想敵とする作戦意図など未公表事項は推定していません。